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宅建業法

1991年度 宅建士試験 問31

住宅じゅうたく金融きんゆう公庫こうこ業務ぎょうむかんするつぎ記述きじゅつのうち、ただしいものはどれか。
1住宅金融公庫は、賃貸住宅又は分譲住宅の建設資金と併せて、道路等の関連公共施設の整備に必要な資金を貸し付けることはできない。
2住宅金融公庫の住宅の建設に係る貸付金の最長償還期間は、耐火構造、簡易耐火構造又は木造等のいずれであっても、すべて同一である。
3住宅金融公庫の貸付けを受けてマンションを購入する場合の貸付金利は、新築マンションと中古マンションとでは、異なる場合がある。
4住宅金融公庫から貸付けを受けて建設した分譲住宅の譲渡を行う事業者は、譲受人の資格及び選定方法は任意に設定できるが、譲渡価額については制約を受ける。

正解:3

解説

<p><strong>選択肢1:</strong>不正解:住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)は、住宅の建設や購入に必要な資金だけでなく、その住宅の建設等に付随する道路などの関連公共施設の整備に必要な資金についても貸し付けることができます(独立行政法人住宅金融支援機構法13条1項1号)。したがって、「貸し付けることはできない」とする本肢は誤りです。</p>

<p><strong>選択肢2:</strong>不正解:住宅の建設に係る貸付金の最長償還期間は、建物の構造(耐火構造、簡易耐火構造、木造等)によって異なります。一般に、耐久性の高い耐火構造の住宅の方が、木造住宅等に比べて償還期間が長く設定されます。すべてが同一ではありません。</p>

<p><strong>選択肢3:</strong>正解:住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)の貸付けにおける金利は、資金の使途(新築・中古の別)や住宅の規模、性能等によって異なる条件が設定される場合があります。したがって、新築マンションと中古マンションで金利が異なる場合があるとする本肢は正しい記述です。</p>

<p><strong>選択肢4:</strong>不正解:公庫から資金を借り受けて建設した分譲住宅を譲渡する場合、事業者は譲渡価額について制限を受けるだけでなく、譲受人の資格や選定方法についても、公募の実施など公庫が定める基準に従う必要があります。事業者が「任意に設定できる」という点が誤りです。</p>

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